昨日『ロボジー』を観てきました

 昨日(1月14日)実は待ち切れず、宜野湾美浜の『MIHAMA 7PLEX』へ夜中車を飛ばして、最終午後10時45分上映の『ロボジー』を観てきました。

 一言で言うと『 最高に楽しかった 』

 最初はクスクスと笑っていた観客は途中から腹を抱えてワハハ・ワハハ・・・・と大声で笑い出しました。ロボットの『ニュー潮風』の中に入っている鈴木重光こと五十嵐信次郎が「プーッ」とおならを出した時は、画面から匂いまで出てきそうで、笑いが止まりませんでした。これ以上書くとネタばれになりますので、このくらいにしますが・・・。

皆さん是非、観にいらっしゃってください。人間、腹を抱えて笑えば免疫細胞も活発に活動し、癌細胞もやっつけて、ドーパミンも分泌されて幸せで健康になりますから

この映画の主演男優、五十嵐信次郎がミッキー・カーチスさんであることは周知のことですが、パンフなどではミッキー・カーチスという芸名は全くでてきません。その意図するところが、観終わってからはっきりと分かりました。というのは、この映画の主人公にはミュージシャン、ミッキー・カーチスの面影は微塵もありません。完全に73歳のヨボヨボではありますが、芯の通った心やさしい、下町のおじいさんなのです。肉体的にも精神的にも完全に役柄に移入して演じているのはさすがにプロだと感じました。プロモーションポスターなどに『主演、ミッキー・カーチス』などと掲載すればどうしてもミュージシャン、ミッキー・カーチスという先入観が入ってしまいます。

ミッキーさん自身がおっしゃっているように、『この映画の主役は全国の73歳のお爺さん達200人(その中に五十嵐信次郎さんもいた)がオーディションを受けて、その200人の中から主役を勝ち取った。』のであって、決して、ミッキー・カーチスという俳優が矢口監督に抜擢されて主役になったのではなく、『五十嵐信次郎という73歳のお爺さんがオーディションを受けて、200人の難関を勝ち抜いて主役になった。』と解釈したほうがいいでしょうね。

去年ライブで来沖されたとき、『吉高由里子』さんはどんな女優か尋ねましたところ、『いやー、彼女はほんとにいい娘(こ)です。若いけど非常に熱心で真面目な娘です。打ち上げの時に一緒に飲んでいると、最初は「ミッキーさーん❤」と言ってたのが、酒がすすんでくると、「おい!ミッキー!」なんて豹変することもできる、面白い娘です。この先、素晴らしい女優に成長していくと思いますので応援してあげてください。』とおっしゃっていました。映画の中でもすごく良い演技をされています。んっ・・・、今日は何故か映画評論家になった気分です。

 那覇市の新都心の『CINEMA Q』でも是非上映して欲しいですが、皆さん、時間が空いた時、宜野湾美浜の『MIHAMA 7PLEX』まで是非観にいらっしゃってくださいね。



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